DISH(びまん性特発性骨増殖症)になりやすい人の特徴

DISH(びまん性特発性骨増殖症)になりやすい人の特徴としては、一言で言うとメタボリックシンドロームに該当しそうな人たちは、高リスクとなります。

 

 

実際に、いくつかの生活習慣病、遺伝素因、体格的な要素が報告されています。

・2型糖尿病
・肥満
・腹囲が大きい
・脂質異常症
・高尿酸血症
・高インスリン血症
・IGF-1の上昇
・成長ホルモンの上昇
・レチノイドの使用
・遺伝

これらのリスクファクターが知られています。

 

DISHと肥満の関係(肥満だとDISHになりやすい)はForestierらによりこの病気が見つかった当初から報告されていて、また広く知られています。

 

この関連性は健常人と比較したり、脊椎症の患者と比較したり、色々なパターンを繰り返し評価し、その結果やはり関係しているとされている。DISHと糖尿病との関係の報告も多い。糖尿病に完全になっていない場合でも、耐糖能障害(糖尿病の手前)や高インスリン血症がDISHの発症にかかわっていると考えられています。